今日はJ:COMホール八王子で行われた、「Arc-hive Philharmonic Winds」の創立記念コンサートに行きました。
「Arc-hive Philharmonic Winds」とはゲーム音楽専門の吹奏楽団で、今回演奏する曲目も全てゲーム内で流れるもの、私の好きなゲームも入っているので、昨年結成されてからずっとこの日を待っていました。
第1部
様々なジャンルのゲーム音楽が曲目に並び、賑やかなパートだった。
創立コンサートの最初を飾る曲はモンスターハンターの「英雄の証」。ホールで聴くオーケストラは普段PC等で聴いているものよりもずっとずっと迫力があり、圧倒された。
それ以降もグラブル、パワプロ、ウインドボーイズ、星のカービィ、Cupheadと続いていく。
パワプロパートではパワプロ2022のOPでお馴染み「群像夏」が演奏されたが、ブラバン風ということで少し短めであっさりとしたものだった。早くK○NAMIはフルバージョン出して♡。
第1部トリを務めたのはウマ娘の「URAファイナルズメドレー」。ウマ娘はあまりやらないのだが、そこそこ聴いてはいたので楽しめた。レースを勝利した後の「うまぴょい伝説」を踊るシーンを再現したパートもあり、持ってきていた人はサイリウムを持って楽しんでいた。
第2部
『夜廻』、『わるい王様とりっぱな勇者』の日本一ソフトウェア作品のアンサンブルパート。
ここだよ!ここのために八王子に来たんだよ!特に『わるい王様』のゲームBGMをやってくれたのはすごく嬉しかったよ!サントラ付きの限定版買えば良かったと今でも後悔している作品を生演奏で聴くことができたことには感動しました。
村での困りごとを解決する「日常」メドレーと、復活した魔王との戦いとその後の部分で流れる「おうちへかえろう」メドレー、どちらもゲームの優しい世界観を表現した、柔和な音の響きを楽しむことができました。
第3部
作曲家でこの楽団の顧問・正指揮者を務める岩垂徳行氏がゲーム音楽を手掛けた「グランディア」シリーズのパート。
ここが一番気合の入ったパートだった。
「グランディア」はやったことはなかったが、このコンサートで知ることができた。Switch・Steamでリメイク版が出ているようなので、買ってやってみたい。
10月に第2回公演があるとのことなので、また行ってみたい。いい土曜日だった。