2023/2/25 全府中ーオーストラリア 府中 13:30PB
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R | |
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A | 0 | 0 | 0 | 6 | 3 | 2 | 2 | 13 |
府 | 3 | 1 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 8 |
※7イニング制
投手
豪州 :ウィルキンス→ケント→○マクグラス→ケネディ
全府中:松本→篁→●岩上→永野
本塁打
豪州 :なし
全府中:なし
スコアブック
WBCオーストラリア代表
全府中野球俱楽部
試合風景
今日は府中。寒い!
オーストラリアはダブルヘッダー2戦目、相手は全府中野球クラブ。
全府中のサードは元日本ハムの樋口龍之介。パンチ力が売りの内野手で、打席では逆方向に強い打球を放っていた。
オーストラリアの先発はウィルキンス。最速は140キロ程度。今日は守りのミスも絡み2回4失点と厳しい結果に終わった。
全府中の先発は松本投手。ワインドアップ投法が美しい。オーストラリア打線を相手に3回無失点と好投した。
オーストラリアの2番手、ケント。
逆転に成功し喜ぶオーストラリアベンチ。
オーストラリアの3番手、マクグラス。球の出どころが見づらいフォームで、2回無失点に抑えた。
全府中の4番手で登板した永野。元ロッテの投手で、退団後に全府中に入団。都市対抗野球に補強選手として出場経験もある。この日は打ちこまれ、2回4失点と結果を残せなかった。
オーストラリア、最終回のマウンドに立ったのはジョン・ケネディ。代表経験豊富で、BC栃木に所属していたこともある。この日は2安打を許すも無失点に抑え、ゲームを締めた。
13-8でオーストラリアが勝利。寒い中2試合お疲れ様でした。
試合評
ダブルヘッダー第2戦、地元・全府中野球俱楽部を迎えての一戦。
オーストラリア代表は初回、先発のウィルキンスが5つの暴投を許す等2回4失点と大乱調。代わったケントも流れを止められず、3回を終了して0-6と苦しい展開に。
しかし、4回表に全府中の2番手・篁を捉え1死満塁のチャンスを作ると、7番・マッカードル、8番・パーキンスの連打で2点を返すと、押し出し四球、2番・ウェイドのレフト前ヒットを放ち同点に追いつく。
直後の4回裏に2点を失い6-8とされるも、5回に相手のエラーに付けこむなどで3点を返し、9-8と逆転に成功。
投手陣も3番手のマクグラス、4番手のケネディが無失点に抑え、13-8でオーストラリア代表が勝利を収めた。
ほっつき歩きの独り言
気温6度という極寒な気候もあり、かなり大味な試合になりました。また、風が強くてフライを捕り損ねたり、グラウンドがイレギュラーして内野が打球を逸らしたりと、ミスも多かったです。
今日の試合ではオーストラリア代表の実力を測ることはできませんでしたが、ストレート130キロ台でコントロールもアバウトとなると、そこまで脅威ではないのかなと感じました。
本日のMVP
マクグラス投手。3番手として登板し2回無失点被安打1と、全府中の流れを完全に断ち切りました。