2023/2/19 中日ーキューバ 北谷 13:00PB
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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C | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 3 |
D | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
投手
キューバ:ビエラ→モイネロ→ベガ→○クルーズ→Sキンタナ
中日 :鈴木→砂田→森→福島→●藤嶋
スコアブック
試合風景
今日のスタメン
試合前に、駐日キューバ大使が始球式。打席には立浪監督が。
2023年初観戦。プレイボール!
中日期待のルーキー・田中幹也。大腸全摘の大手術を乗り越えプロの世界へやってきた。攻守でアピールしており、セカンド争いでは同期の村松に一歩リードか。
キューバの2番手はモイネロ。ソフトバンク最強のリリーフエースであり、中日の守護神ライデル・マルティネスと勝利の方程式を組むことが予想される。1回1与四球無失点と好投。
キューバの3番手、ベガ。昨季は日本の独立リーグ、石川ミリオンスターズでプレーしており(登録名は「トラビエソJr.」)、日本ハムの入団テストでは不合格だった。5回は無失点に抑えたが、6回に崩れた。
トレードでやってきた砂田。
決勝の左安を打ったマテオ。
9回裏、代走で登場した樋口。BCリーグの武蔵ヒートベアーズで25盗塁をマークして、育成ドラフト3位で入団した。
9回裏に登板したキンタナ。登板した時には情報がなく、SNSで話題になった。2奪三振の好投を見せ、最終回を締めた。
3-2でキューバが勝利。
試合後の中日ベンチ。
バスに乗り込むキューバ代表の選手たち、ファンにサインを書いてあげる姿もあった(俺にはくれなかった…)
試合評
キューバ代表は初回、2番・ギベルトが二塁打を放つと、2死3塁とした場面で4番・デスパイネが詰まりながらも打球をレフトへ運び先制に成功。
一方の中日も、キューバの先発・ビエラから初回1死1,3塁のチャンスを作るも、1塁の高橋周平が盗塁死、4番・アキーノも三振に倒れ得点には至らず。
その後は中日の先発・鈴木博志が5回1失点と好投、キューバ代表もビエラ、ソフトバンクのモイネロ、元日本海リーグ・石川のベガが5回まで中日打線を無失点に抑え、1-0で後半戦へ。
6回裏、3番手のベガが2番・田中、3番・福永に連打を許すと、その後2つの四球を与え押し出しで1点、代わった4番手のクルーズが7番・鵜飼に左犠飛を打たれ逆転を許す。
しかしキューバ代表は直後の7回表、5番・ドレイクが二塁打、6番・D.ガルシアが進塁打、7番・A.マルティネスが同じくレフトに犠牲フライを放ち、わずか5球で同点に追いついた。
そして最終9回表、キューバ代表は中日の5番手・藤嶋から6番・D.ガルシアがヒットで出塁すると、2死1,2塁の場面で9番・マテオがレフト前へヒットを放つ。
レフトからホームへの中継が乱れたこともあり、2塁走者のD.ガルシアが生還しキューバ代表が勝ち越しに成功。
9回裏は5番手・キンタナが抑え、3-2でキューバ代表が対外試合初勝利を飾った。
ほっつき歩きの独り言
2月とは思えない日差し、暑さでした。東京から帰ってきたら、日焼けの跡がくっきり残っていてちょっと恥ずかしい。
キューバ代表も前回の日本ハム戦での大敗から一転して粘り勝ち。勝負所を逃さない、良い内容の勝利ではなかったのでしょうか。
中日も先発の鈴木博志が5回1失点でまとめてくれたのは好材料。ローテーションの一角として期待できる内容でした。
ただ、中日はタイムリーがでなかったのは残念な点。試合後のミーティングでもコーチから選手達へ長い時間話がありました。
本日のMVP
マテオ選手。打ってんは決勝打を含む2安打。守っては好守備と躍動を見せました。同じショートにはレジェンドのアルエバルエナがいるため控えに回るでしょうか、守備固めでも十分脅威になりそうです。