2022/10/23 巨人ー空自千歳 G球場 12：25PB
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 千 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| G | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 2 | 0 | X | 7 |
投手
空自千歳：●佐藤→川﨑→宮川
巨人 ：○山本→堀岡→戸根→田中
本塁打
空自千歳：なし
巨人 ：なし
スコアブック
航空自衛隊千歳
試合風景
今日は巨人の秋季練習の一環で航空自衛隊千歳との練習試合。
ヘッドコーチから内野守備走塁コーチに移った元木コーチ。
観客席に原監督と大久保新コーチ、駒田三軍監督が登場。歓声を受けた。
巨人の先発は山本。5回無失点と好投も、試合後育成落ちが公表された。
バスター打法に挑戦中の重信。フォームを変えたせいか、うまくタイミングが取れていないように見えた。4打数0安打1盗塁。
北村。二打席初球で凡退が続いたが、第3打席で意地のタイムリーを放った。
航空自衛隊千歳の4番・伊賀。堀岡の速球に食らいつき、10球目に二塁打を放った。日本選手権でもしぶといバッティングを見せて欲しい。
戸根ちゃん。若手だけでなくFA選手や主力選手が育成と支配下を行ったり来たりにもかかわらず、しぶとく支配下の座を守っている。偉い。
最終回を任された田中豊樹。満塁のピンチを作ったが、こちらもしぶとく抑えた。ストレートで空振りを取らなくなっているのは悲しい。
結果は7-0で巨人が快勝。試合後も球場では居残りでトスバッティング。サブグラウンドではノックが行われた。
試合評
巨人は初回、相手の先発・佐藤から廣岡がヒットを放つも直後に牽制死。重信倒れた後、石川が二塁打を放ち再度チャンスを作るも、香月のレフト前へのヒットの間に石川がホームで憤死という幸先の悪いスタートを切る。
その後は巨人の先発・山本が5回2死までパーフェクトの好投を続けるが、打線の方も全く出塁できず両者スコアボードに0が並ぶ展開に。
しかし5回裏、6番・若林が相手の意表を突くセーフティバントを決めると、次の八百板の打席で盗塁に成功。その八百板がセンター前ヒットで若林を還し、先制に成功する。
続く6回にも廣岡、石川の二塁打等5安打を放ち4点を奪いリードを大きく広げ、8回終了時点で7-0と大差に。
しかし、意地を見せたい空自千歳打線が最終回、4番手の田中豊樹を捉え1死満塁のチャンスを作る。
しかし、5番・安田がサードゴロ本塁アウト、6番・関川がショートフライに倒れて勝負あり。原監督の御前で巨人の選手たちが躍動を見せた。
ほっつき歩きの独り言
相手は日本選手権に出場する社会人チームとはいえ、巨人は一軍の中堅選手が主体。巨人が「勝って当然」の試合でしたが、それでも勝てたのは嬉しい。
ただ、初回での牽制死や、細かな走塁ミスは散見されたのが問題。原監督含め一軍首脳陣の前でそうした醜態を見せると一軍が遠くなります。
反対に守備でミスが無かったのは良かった点。最終回の1死満塁の場面で育成選手の岡本大翔がサードゴロを捌いてよくホームに投げ切ったのも良かったと思います。
本日のMVP
若林選手。打ちあぐねていた相手投手からバントヒット＆盗塁でチャンスメイクし、その後の大量得点に繋げました。こうした小技ができてユーティリティー性もあるとなると、一軍の座は堅いでしょうね。
逆にいい年してブンブン振り回すことしかできない選手も多々・・・。廣岡、重信、北村、香月、Youたちのことだよ。
