今年も大仁田厚の電流爆破デスマッチを見に行きました。
なんと今回は御年83歳のレジェンド、ドリー・ファンク・ジュニアが電流爆破マッチに出場するということで、注目が集まっている。
まずは前座の試合。第1試合はSUGAMOプロレスというモノマネレスラーの団体の試合で、ルフィとトランクスのタッグ。
ルフィはゴムゴムのピストルを乱射していた。なんか面白かった。
最後はトランクスが元気玉(物理)を相手にぶつけて勝利。ルフィ…手首が!(写真左下)ゴムゴムのピストル乱射の代償は大きかった(笑)
第2試合も色物プロレス。
隣のプロレスオタクが「盛り上がってない」「客が冷めてる」とうるさかった。確かにイマイチだったが、黙って見ていて欲しかった。
ツイッターのリプ欄をよく広告で荒らしているゆるキャラレスラー・ちぃたんが3カウントを取り勝利。
ほぼインプレゾンビだよねこの子。ギリ嫌いになれないけど。
第3試合は女子プロレス。
前座の前座のおかげでかなりスピーディーな試合運びに見えた。
場外乱闘も解禁で大暴れ!なかなか興奮したが、やっぱりプオタのおっさん2人がうるさかった。もう家で見とけよ…。
バラモン兄弟と魔苦・怒鳴門も大暴れ。前座の試合では一番盛り上がった。
お下劣満点の迷勝負だった。
休憩が入り、トイレから戻る際、レザーフェイスとすれ違った。
(イメージ図)
その風貌にかなりビビったが、その時は何もしてこなかった。しかしこれがのちの伏線となる・・・。
その後前座試合の後半戦。次は6対6の12人タッグマッチ。
12人の大乱戦。もはやプロレスを超えた「戦」である。
火を使ったパフォーマンスは迫力があった。危険度MAXで素晴らしい。
で、よく分からないまま大乱戦が終了。
するとレザーフェイスがチェーンソーを持ってスタンドに乱入してきた!!!
びっくりしたけどすごく嬉しかった!ありがとう!
そして、とうとうメインイベント。大仁田厚vsドリー・ファンク・ジュニアの電流爆破デスマッチである。
ドリーの愛弟子でありタッグを組む西村修も食道がんを患いながらも戦う。
ドリーはもう戦う力は残っていないように感じた。こんな老人がリングで戦うなんて…と正直ヒヤヒヤしていた。
しかし無惨にもゴングは鳴ってしまう。
有刺鉄線が体を刺し、火薬が爆発する。
そしてついにドリーもその毒牙にかかる!
しかし、ドリーは立ち続けた。決して倒れなかった。
最後はドリーと西村のスピニングホールドが炸裂し勝利。
感動した。本当に死ぬんじゃないかと思ったが、戦い抜いた。
しかしメインイベント中はずっとヒヤヒヤしていた。無事に終わってホッとすると同時に、不謹慎ながら、花火大会と肝試しという夏らしいことを同時にできてお得だったなあと帰りながら感じていた。