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【競馬・POG’22-’23】POGだより【23年1月30日号】

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↓↓↓指名馬一覧はこちら↓↓↓yonaka-hottuki.hatenablog.jp

前回の記事からぐーんと時間が飛び年が明けて早1ヶ月が経とうとしている今日この頃。
2歳馬チャンピオンを決める朝日杯、阪神JF、そしてホープフルSはとっくに終わり、3歳馬たちはクラシック戦線に向かうもの、立て直しをはかるもの、そしてこれからデビューするものとそれぞれです。

それでは中間発表を見ていきましょう。

第三回中間発表

ユティタムが唯一ダート戦で2勝目。それ以外はなかなか思うような成績を出せていないのが現状です。

特にドラフト1位指名馬のフェイトはホープフルステークスで15着大敗。前走東スポ杯2歳Sで負けていた分期待は低かったですが、コマンドラインの二の舞となってしまいました。

以下各馬についての軽いレポートです。

各馬レポート

ドラフト1位:フェイト

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戦績:[1-0-0-3]

主な勝ち鞍:2歳新馬

短評:
東スポ杯2歳Sで5着に沈むと、ホープフルSでも最後の直線でズルズル後退していき15着。立て直しを図った1/29のセントポーリア賞(1勝クラス)では写真判定の結果ハナ差の4着と、苦しい競馬が続いている。うっかりサウジアラビアRCを勝ってしまい番組を選べなくなってしまったコマンドラインよりは融通が利くのが救いか。

ドラフト2位:アスパルディーコ

戦績:[1-0-0-1]

主な勝ち鞍:2歳未勝利

短評:
半姉アカイトリノムスメと同じく2戦目で勝利。次走はクイーンカップを予定している。クラシック路線へ望みを繋ぐか。

ドラフト3位:ダイヤモンドハンズ

戦績:[1-0-1-0]

主な勝ち鞍:2歳新馬

短評:
札幌2歳ステークスを3着で終えた後骨折が判明。現在は治癒し調教もできているとのことだが、POG期間中のカムバックは微妙なところである。

ドラフト4位:ヤングローゼス

戦績:[0-2-0-2]

主な勝ち鞍:なし

短評:
去勢効果の甲斐あり復帰後は2戦連続で2着。クラシックの夢はタマタマとともに断たれたが、自分の道を進んで欲しい。

ドラフト5位:アイリッシュパール

戦績:[0-0-0-2]

主な勝ち鞍:なし

短評:
名手川田、ルメールが乗るも4着、7着と案外。レース選択も芝1400、ダート1200と迷走しているように見える。

ドラフト6位:ウインフィエルテ

戦績:[0-0-0-2]

主な勝ち鞍:なし

短評:
こちらも不運から歯車が狂ってしまった感じ。メンタル面がかなり心配である。

ドラフト7位:アオラキ

戦績:[0-0-1-4]

主な勝ち鞍:なし

短評:
新潟リーディングジョッキーの新星・今村とタッグを組むも勝ち上がることはできず。3歳になりそろそろ勝ち星が欲しい。

ドラフト8位:メリオルヴィータ

戦績:[1-1-0-2]

主な勝ち鞍:2歳未勝利

短評:
10/22のダート1600mの未勝利戦で初勝利。その後芝の1勝クラスでは大敗してしまった。ダートの方が向いてそうだが、次走も春菜賞(1勝クラス・芝1400)なので、陣営はまだ芝の可能性を捨てていないようだ。

ドラフト9位:ユティタム

戦績:[2-1-0-0]

主な勝ち鞍:2歳1勝クラス

短評:
現時点でのPOG指名馬唯一の2勝馬新馬戦こそ2着に終わるも続く未勝利戦では2位と8馬身差の圧勝。2歳1勝クラスも2位を3馬身差に突き放し快勝した。次走は3月の伏竜ステークス。ここも勝つとケンタッキーダービーへの道も見えてくるが果たして。

ドラフト10位:ケオケオ

戦績:[0-0-0-0]

主な勝ち鞍:なし

短評:
音沙汰無し。デビューできるかも怪しい。

ここまでの総評

フェイトは案外、ダイヤモンドハンズは怪我でクラシック路線へ黄信号が点っている。一方でアスパルディーコはまだクラシックへの希望がある他、ダート路線をひた走るユティタム、去勢で勝ち星まであと一歩のところまできたヤングローゼスといった、王道ではない独自の路線で輝こうとする馬もいる。ここから今年の日本ダービー馬が出ることは無さそうだが、POG期間後も楽しみな馬が多く、今後に期待したい。