申し訳ありませんが、明日からもう新馬戦が始まっちゃうので、昨季の総括より先に今季のPOGドラフト指名馬を紹介していきたいと思います。
目次
- POGのルール
- ドラフト1位:ウールデュボヌール
- ドラフト2位:アルセナール
- ドラフト3位:ミスタージーティー
- ドラフト4位:ダノンキラウェア
- ドラフト5位:カズヴィトシャ
- ドラフト6位:フレミングフープ
- ドラフト7位:エヴァンスウィート
- ドラフト8位:アドミラルシップ
- ドラフト9位:スターリングアップ
- ドラフト10位:アマンテビアンコ
- 総括
今季も高知の友人と2人でPOG対決。昨季は二人とも指名馬がイマイチで、ノッキングポイントがダービーで4着以上であれば友人が勝つという条件でしたが5着だったので、結果としては私の勝ちとなりました。
という訳でまずはルール説明のおさらいからいきたいと思います。
POGのルール
netkeibaの「POGダービー」のルール
・指名は10頭まで
・ポイント計算は賞金の1万分の1(賞金1000万円=1000ポイント)と、出走が確定するとポイント10点
・対象期間は6月第1週の新馬戦から、翌年のダービー当日まで。
・指名できるのはデビューしていない2歳馬馬名が登録されていない馬でも可。
友人間とのローカルルール
・指名は2022年日本ダービー当日(5/28)に、ドラフト形式で指名する。
・指名方法は、指名する馬が被りやすいように
1巡目 1位(1頭指名)
2巡目 2~3位(2頭指名)
3巡目 4~6位(3頭指名)
4巡目 7~10位(4頭指名)
という形で指名をしていき、各巡目で指名が重複したら抽選し、いずれかに指名権が与えられる。
・対象期間はnetkeibaのルールと同じ。ただし賞金は海外も含む。
・指名する10頭のうち、牝馬を複数頭指名する。
・指名できる同一種牡馬は2頭まで。
今季のPOG指名馬は以下の通りです。
ドラフト1位:ウールデュボヌール
馬名:ウールデュボヌール
性別:牡
産駒:キタサンブラック産駒
厩舎:須貝厩舎
コメント:
昨季のPOG期間のリーディングサイアー2位のキタサンブラック産駒を今年のドラ1に指名。今季はキタサンブラック産駒の2歳馬が少なかったので、早めの指名となった。6/25の宝塚記念の日の阪神新馬戦1800mを予定しており、ここを勝って次につなげていきたい。
ドラフト2位:アルセナール
馬名:アルセナール
性別:牝
産駒:エピファネイア産駒
厩舎:木村哲厩舎
コメント:
ドラフト2位というよりは、牝馬のドラフト1位という方がふさわしいか。早熟型のエピファネイア産駒であり、ナミュール、ラヴェル等兄弟もPOG期間内で好走している。まだデビューに関する情報はないが、堅実にクラシックまでの道を駆け抜けて欲しい。
ドラフト3位:ミスタージーティー
馬名:ミスタージーティー
性別:牡
産駒:ドゥラメンテ産駒
厩舎:矢作厩舎
コメント:
1位、2位と堅実なところを指名したので、3位は少しロマンを求めてこの馬を指名。名前から名馬・ミスターシービーを意識しているのは明白であり、関係者からの期待の大きさがうかがえる。昨季のPOG期間中のリーディングサイアー1位でもあるドゥラメンテ産駒ということもあり、一発長打もあり得る。
ドラフト4位:ダノンキラウェア
馬名:ダノンキラウェア
性別:牡
産駒:ロードカナロア産駒
厩舎:中内田厩舎
コメント:
昨季はとにかく勝利が遠い印象だったため、これまた堅実に「ダノックス×中内田」の馬を指名。産駒的にも兄弟的にも短距離~マイルまでの印象だが、早い段階でポイントを稼いでくれることを期待したい。
ドラフト5位:カズヴィトシャ
馬名:カズヴィトシャ
性別:牡
産駒:ルーラーシップ産駒
厩舎:高柳大厩舎
コメント:
6/3の阪神一番最初の2歳新馬戦に登場する、いわゆる「早い馬」。同レースに出走する新種牡馬ブリックスアンドモルタル産駒のテラメリタ、コンテナワールドも候補には入れたが、結局一番良さげなカズヴィトシャを指名。当週水曜の追い切りではタイムはそんなに良くなかったと聞くが、果たして結果は。
ドラフト6位:フレミングフープ
馬名:フレミングフープ
性別:牝
産駒:ハーツクライ産駒
厩舎:友道厩舎
コメント:
本当はチェルヴィニアを指名したかったのだが、上位で取られてしまったのでスライドで友道厩舎のフレミングフープを6位で指名。有力馬主の金子オーナーと友道厩舎ということで、まあ無難なところ。「ハーパーに似ている」というコメントもあるので、良い所までいってくれることを期待したい。
ドラフト7位:エヴァンスウィート
馬名:エヴァンスウィート
性別:牝
産駒:スワーヴリチャード産駒
厩舎:友道厩舎
コメント:
空いた牝馬の枠にもう一頭友道厩舎の牝馬を指名。ハルーワスウィートの仔でありシュヴァルグランの半妹にあたる。7/22中京で鞍上は坂井騎手を予定しており、早い段階から動けるのはGOOD。
ドラフト8位:アドミラルシップ
馬名:アドミラルシップ
性別:牡
産駒:ゴールドシップ産駒
厩舎:相沢厩舎
コメント:
生産牧場の杵臼牧場のコメントも良く、兄弟もPOG期間中に好走を見せている。トモの筋肉の付き方も好みだったので指名した。こういう穴っぽいところが好走すると自分では感じているので、その感性に任せてみた。
ドラフト9位:スターリングアップ
馬名:スターリングアップ
性別:牝
産駒:ブリックスアンドモルタル産駒
厩舎:松永幹厩舎
コメント:
母は阪神JF、オークス馬のソウルスターリングの初仔。牝系が実績を残している血統で、期待は高い。新種牡馬ブリックスアンドモルタル産駒という点にも注目したい。
ドラフト10位:アマンテビアンコ
馬名:アマンテビアンコ
性別:牡
産駒:ヘニーヒューズ産駒
厩舎:宮田厩舎
コメント:
POGドラフトのトリはもちろん白毛。今年はシラユキヒメ一族のユキチャンの仔で、ヘニーヒューズ産駒の大型馬アマンテビアンコを指名した。馬体重540キロという馬格の良さは強いパワーを秘めた証拠であり、また仕上がりも早く6/17の東京ダート1400mの新馬戦を鞍上ルメールで予定している。来年より新しくなるダートレース体系もPOGにとっては追い風になるだろうか。今季のPOGドラフト指名馬の中では一番下での指名となったが、最も楽しみな「アンコくん」だ。
総括
えー、実を言うと一夜漬けでした。そのため無難なところを指名した形となり、あまり面白味のないものとなりました。全体的にコメントが淡泊なのもそのせいです。
それでも下位指名組はアドミラルシップ、アマンテビアンコといったちょっと面白いなといった仔を指名できたのは良かったかなあと思います。過去3シーズンのPOGでも下位指名組が割と好走しているので、今年も期待したいなあと思います。