2022/4/17 ロッテー日本ハム ZOZOマリン 14:00PB
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | R | |
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F | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
M | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
投手
日本ハム:上沢→堀→○北山→S宮西
ロッテ :佐々木(朗)→益田→●西野
スコアブック
試合風景
井口監督vs BIGBOSS
ロッテの先発は佐々木朗希、先週完全試合を達成。
日本ハムの先発は上沢、こちらも負けじと力投を見せる。
サヨナラのピンチを脱した北山を労うベンチ
万波がホームランを打った直後のベンチ。最初はセンターがキャッチしたと思い、何事!?と困惑していたら入っていた。
最終的には日本ハムが1-0で勝利。ロッテ戦2連勝を飾った。
試合評
3年ぶりの満員御礼となった注目の一戦。
ロッテの先発は先週完全試合を達成した令和の怪物・佐々木朗希。
佐々木のMAX163キロのストレートの前に、日本ハム打線は簡単にねじ伏せられてしまう。
しかし、対する日本ハムの先発・上沢も初回から5アウト連続で三振を奪う等力投を見せ、スコアボードにゼロを並べていく。
9回表、ロッテの井口監督は、ここまでパーフェクトを続けてきた佐々木を降板させ、2番手・益田に交代。7回無失点の上沢と、リリーフ堀の執念のピッチングで、佐々木朗希の2試合連続完全試合の大偉業を阻止した。
そして9回裏、日本ハムの新守護神・北山が3四死球と乱れ、ノーヒットで2死満塁のピンチを迎えてしまう。しかし、北山は9番の代打・安田を空振り三振に切って取り、なんとかサヨナラを阻止して延長戦へ。
延長10回表、先頭打者の2番・万波が3番手・西野からチーム初ヒットとなるバックスクリーン右へのホームランを放ちついに均衡を破った。
10回裏の攻撃も百戦錬磨のリリーバー・宮西が無失点で締め、なんと1安打でロッテに勝利した。
ほっつき歩きの独り言
今日もハラハラする試合展開、たまらないね。
日本ハム打線から14三振を奪う佐々木朗希、それに対して1点もやれないという気迫の投球を見せる上沢、今年一の名勝負だったのではないでしょうか。
ただ、BIGBOSSが公言していたバント作戦や待球作戦は一切使わなかったのは残念。
そしてもう一つ不思議な采配だと思ったのは、9回裏1死2,3塁、一打サヨナラの場面で7番エチェバリアを迎えた時のシーン。
内野は本塁封殺のために前進守備を取っていますが、外野は定位置より深めに守っています。
そう、かつてソフトバンクの工藤監督がとった迷采配と同じ状況なのです。(ちなみにこの時の相手もロッテ)
BIGBOSSはしきりにバックホームに備えるように外野に指示を出していたのですが、3塁走者は俊足の和田であり、仮に犠牲フライになった場合でも刺せたかどうか・・・全盛期の新庄でなきゃできない芸当だと思います。
結果的にエチェバリアは三振に倒れ、その後守備形態は元に戻ったのですが、もしあの場面でサヨナラ負けを喫していたら、かなり批判されるリスキーな采配だったと思います。
あと、全然関係ないけど試合の特典でもらったパーカー、むっちゃ着心地いいです。普段着でも問題なさそう。
本日のMVP
上沢投手、先にマウンドを降りたのは上沢ですが、2試合連続完全試合を阻止したという点では佐々木に投げ勝ったといっていいでしょう。中4日にも対応できているのも凄い。