日曜日もエスコンへ。
今日は北広島駅から徒歩で向かう。
バスが走る大通りとは違い、少し寂しい通り。澄んだ空は綺麗だけどね。
今日はキャンプ最終日。軽めのノックのみであるが、多くの観客が来ていた。
そして、11時半ごろに選手達が集まって手締め。
三塁側は抽選で選ばれたファンである。最後の最後まで楽しませてくれる球団である。
選手会長の松本剛が挨拶をして、球場全体で一本締め。2週間続いたエスコンフィールドでの秋季キャンプが終わった。
とりあえず昼飯を食べる。お酒を我慢したかったのだが、我慢できなかったので結局飲んでしまった。
日本ハムが経営しているお店なので、やはり肉がうまい。エスコンフィールド内で製造されているビール「そらとしば」も、強いフルーティな香りと程よい苦味がたまらない。
この後は酔い覚ましに雪舞うエスコンの敷地をブラブラしていた。なぜさっさと帰らずぶらついているのかというと、14:30からプレミアムツアーに参加するためである。
プレミアムツアーとは、エスコンのロッカールームやダグアウト等、選手や関係者しか入れない場所を見学できるスタジアムツアーである。
しかもツアーガイドはファイターズガールの女の子。やっぱり社員旅行を提案できないか?
まずは会員限定のラウンジ。高級ホテルのような空間で、試合を楽しめるらしい。
続いて、ファイターズの選手が使うホームエリア。
入口は北海道産のレンガを使い、扉は重厚感のある作りになっている。これは一軍の一員になる重みを手から感じて欲しいという理由から、重みのあるドアにしたという。
ホームエリア中は撮影できないので、文章で説明する。
まずは栗山英樹の名を冠したミーティングルーム。フカフカの椅子と2つのモニターがあり、普段は投手陣が相手打者のデータなどを共有するための場だと説明があった。
ここでエスコンの建設に関する動画を見た後、ロッカールームへ。
ロッカールームは12球団で一番広い作りになっており、メジャーリーグのような円形に選手のロッカーが並んでいる。ロッカーの上に選手名が書かれており、清宮選手のロッカーの中が紹介されていた。(中身はシャツや用具など普通だった)
その後、通路を通ってダグアウトへ。
初めてプロ野球のダグアウトに入った。かなり興奮。俺もプロ野球選手になりたかったなあ。
ここは撮影できたので、沢山写真を撮った。とても良かったなあ。
この次はまた中に戻る。途中トレーニングルームの前を通り、中では清宮がトレーニングしていた。今回はなんだか清宮選手と縁がある。
ここはプレスルームで、メジャーリーグに倣った記者会見等メディア関係のための部屋だという説明があった。近いうちに、細野や進藤といった新入団選手達が会見を行うだろう。この部屋で会見すれば、気分もより引き締まったものになるに違いない。
壁には日ハムを象徴する選手として大谷翔平、SHINJO、ダルビッシュ有の絵が並べられていた。これを越える選手がなかなか現れないのは寂しい。
お次は球場のウォーニングトラックを歩く。
ウォーニングトラックの土は富士山の溶岩を砕いたものだといい、マウンドや内野の土とは違うものだという。
また、球場のフェンスはクッション性が高く、ぶつかっても怪我しにくい。(高橋由伸も安心)柔らかいフェンスなので、ボールがぶつかった跡も見られた。
グラウンドレベルから見るtower11。ここにサウナやホテルが入っている。いつか泊まりたいが、とんでもない値段がするのでまあ無理だろう…。
ビジター側のブルペンにもお邪魔することができた。来年の6月には巨人が交流戦でエスコンフィールドで日本ハムと対戦することが決まっている。「お前さん達」をブルペンで見られるチャンスだ。(昔はジャイアンツ球場のブルペン見れたんだけどなあ)
最後はお立ち台とBIGBOSSタワーを見てツアー終了。隅から隅までエスコンフィールドを楽しむ最高の旅になった。
ここは入浴料1800円とかなり安く、サウナも露天風呂もある。飛行機まで時間がある時は、ここを利用するのがおすすめだ。
また、今回は運良く名店「一幻」にも訪れることができた。
スープから締めのおにぎりまで、全てのシーンで海老の味を楽しめるラーメン、えびそば。これを最後に食べることができたのは奇跡と言っても良いだろう。
という訳で、週末2日間みっちり北海道を楽しむことができた。とはいえ現実逃避に近く、費用も嵩んでおり家計に響いている。パチンコや競馬に浪費するのと変わらない生活なので、頑張って金を稼ぐか、我慢して貯金するかしないといけない。
とはいえもう既に草津温泉、鹿児島、沖縄に行くことは確定しているが…。頭の痛い問題である。