4/5〜6で青春18きっぷを使って名古屋に行ってきた。
まずはナゴヤ球場で中日二軍ーオリックス二軍の試合を観戦。本当は始発で行って試合開始から観る予定だったが、寝坊したので球場についた時はもう5回終了してインターバルに入ったところだった。
豊橋駅で買った幕の内弁当を食べながら観戦。
中日は先発の松木平が6回1失点の好投。
6回までは1-1とお互い譲らない展開だったが、7回に2番手の橋本が乱調。代わった谷元も流れを止められず、4点を失う。
出場している選手について、選手名鑑を見ながら確認していく。「覚悟を決めてシーズンに臨む」「後輩にも追い抜かれ、後がないシーズン」「ラストチャンスという意識を強く持って」…なかなか厳しい寸評が続く。二軍とはそういうところなのだ。
そして8回、注目の若手・根尾昂がコールされると、スタンドから歓声が上がった。
しかし、今日の根尾はストライクが全く入らない。球速も140キロすら出ておらず、1死満塁としたところでたまらず片岡二軍監督が交代を告げた。
代わった垣越も押し出し四球、ヒット、暴投で根尾のランナーを全て返してしまい、1-8とオリックスがリードを7点に広げた。
8回裏、オリックスはBC群馬出身のルーキー西濱にスイッチ。いきなりBC埼玉武蔵出身の樋口とのBCリーグ対決となったが、ストレートの四球で樋口の勝ちとなった。
その後西濱はタイムリースリーベースを打たれるなど1回3失点と厳しい結果に終わった。
中日打線は9回裏にも3点を加え、最大7点あった点差を1点にまで縮め、なおも二死満塁という大チャンス。
しかし、5番・福元の打球はレフトフライとなり試合終了。7-8でオリックスが勝利した。
ナゴヤ球場のお客さんは優しい。味方のピッチャーが苦しい時には大きな声で声援を送ったり、試合には負けたが「いい試合だった!」と挨拶をする選手に向けて賛辞を送ったりしていた。
なかなかの好ゲームだった二軍戦を見届け、名古屋駅に移動し宿にチェックイン。さあ、バンテリンドームへ向かうぞー。(後編に続く)