2022/10/2 巨人ー西武 G球場 13：00PB
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| L | 0 | 2 | 1 | 0 | 5 | 0 | 0 | 2 | 0 | 10 |
| G | 0 | 1 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 6 |
投手
西武：菅井→粟津→○黒田→内海→與座→出井
巨人：●堀田→大江→與那原→戸田→菊地→山田
本塁打
西武：コドラド(2回2ラン)
巨人：廣岡(2回ソロ)、ウレーニャ(9回ソロ)
試合風景
久しぶりのジャイアンツ球場。内海が登板予定ということもあり、中は人でいっぱい。
巨人の先発は堀田。今季はTJ手術から復帰し、ノビのあるストレートを武器に一軍でもプロ初勝利を挙げたが、通年では結果を残す事はできなかった。パワプロ村の10さんも言っていたが、リリーフの方が馬力が出ていいかもしれない。
「1番・ショート」で出場した中山。今季は坂本の離脱もあり50試合に出場。打撃も守備も発達途上だが、「ポスト坂本勇人」として日々成長して欲しい。
ウィーラー。ウォーカー、ポランコが一軍で結果を残したこともあり今季は大半を二軍で過ごした。来季も外国人枠が適用されるため、残留するかは微妙だ。この日も「2番・DH」で2打席立ち、いずれも捉えた当たりの外野フライだった。
今日はなんとセンターで出場した廣岡。ホームランを含む4打点を挙げる活躍をした。打てるユーティリティ要員として生き残って欲しい。
古巣・巨人を相手に2度目の引退試合となった内海哲也さん。お疲れ様でした。
仕切り直しの後半戦、6回表のマウンドには與那原がマウンドへ。オフは危ないと思っていたが、今日(10/3)の戦力外通告に名前が無かったので大丈夫だと思う。
6回裏、西武はなんと今季一軍で10勝を挙げた與座をマウンドへ。恐らくCSに向けた調整登板だろうが、内海投手の最後の試合を白星で終えたいという気持ちが伝わってきた。
9回表、巨人は山田龍聖がマウンドへ。赤星とともに即戦力ルーキーとして期待されたが、シーズンの大半を三軍で過ごした。この日は150キロを計測したが、まだまだストライクとボールがはっきりとしており、制球力の向上に時間をかけないといけないと感じた。
9回裏、代打でホームランを放ったウレーニャ。確信歩きがカッコよかった。伊藤海斗とともに、いわゆる「思い出代打」で出てきたような形だったので察してはいたが、翌日戦力外通告を受けた。
今日の秋広は「4番・レフト」で出場。4打数1安打だったが、チャンスで一本出なかったのは残念。
試合後のセレモニーでは二岡監督の挨拶の後、秋広が来季の抱負を語った。
来季から二軍は新球場で試合を行う。さらばジャイアンツ球場。
試合評
巨人は2回表、先発の堀田が7番・コドラドに2ランを浴び、先制を許す。
裏の攻撃で6番・廣岡がレフトへの特大ソロで1点を返すと、1-3とされた3回裏、3番手の黒田を攻め、2死満塁のチャンスを作ると、5番・香月が押し出し四球を選び2-3、6番・廣岡が走者一掃のタイムリーツーベースを放ち、5-3と逆転に成功する。
しかし5回表、堀田が再び西武打線に捕まり、ヒットや押し出し四球で5-6と再逆転されたところでノックアウト。2番手の大江も流れを止めきれず、5-8とされてしまう。
そして5回裏、黒田が2アウトを取ったところで今季引退を表明している内海哲也がマウンドに上がる。巨人サイドも代打に石川慎吾を送り、球場のボルテージは最高潮に。
内海は全球ストレートで勝負し、カウント2-2からインコースに放った5球目、球審が高らかにストライクを告げ、石川を見逃し三振に斬って取った。
5回裏終了後、内海に両軍から花束が贈られ、試合中には異例の胴上げが行われた。
その後試合が進み9回裏2死、5点ビハインドで代打・ウレーニャがレフトへ会心のホームランを放つも、6-10で大敗した。
ほっつき歩きの独り言
今シーズンの巨人戦が終わったので、観戦結果を振り返ってみましょう。
今季の観戦結果
～一軍～ 2勝10敗1分
◎オープン戦
2/26 ×1-3対広島 ※沖縄
2/27 △1-1対DeNA ※沖縄
3/19 ×2-7対ロッテ
◎ペナント
3/26 ○7-5対中日
4/2 ○5-4対阪神
4/30 ×3-10対阪神
5/7 ×2-6対ヤクルト
5/27 ×2-3対日本ハム ※札幌D
6/5 ×4-10対ロッテ
6/8 ×0-3対西武 ※西武D
7/10 ×4-8対DeNA
7/17 ×5-10対広島
10/1 ×0-1対DeNA ※横浜
～二軍～ 1勝2敗
5/4 ○4-1対オリックス
9/11 ×0-4対ヤクルト ※東京D
10/2 ×6-10対西武
～三軍～ 1勝1分
6/11 ○4-0対BC神奈川 ※星槎中井
6/26 △4-4対日本通運
合計 4勝12敗2分 勝率.250
北は札幌から南は沖縄まで、巨人を応援しに行きました。最後に巨人の勝ちを見れたのは6月26日、一軍に限定すれば4月2日まで遡ります。
それでも、応援は止められません。巨人ファンだからね。
本日のMVP
ウレーニャ選手。最後の最後で意地の一発を見せてくれました。
今日、戦力外通告を受けましたが、長打のある若いユーティリティープレーヤーなので、日本でもまだチャンスがあると思います。頑張れ！
