2024/11/09 日本ーチェコ バンテリンD 19:00PB
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
C | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
J | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 4 | 0 | X | 7 |
投手
チェコ:パディサック→●トメック→フラウチ→カプカ
日本 :高橋(宏)→○才木→北山→大勢
試合風景
土曜日はバンテリンドームで侍ジャパンーチェコ代表の試合を見る。
試合前、円陣を組む侍ジャパン。
チェコ代表のシートノック。
今年の秋に巨人に入団したフルプもスタメン出場。
チェコ代表の選手入場。
日本代表の選手入場。
試合前のメンバー表交換。
初回、いきなり先頭打者にヒットを許す侍ジャパンの先発・高橋宏斗。
続く2番を併殺打に仕留めるも、3番・フルプに二塁打を打たれる。
4番・チェルベンカにもヒットを打たれ、1点を失う。
3回裏、小園のタイムリー内野安打で同点に追いつく。
侍ジャパンも2回以降は高橋宏、才木が無失点で切り抜ける。
6回裏、侍ジャパンに満塁のチャンス到来。
犠牲フライとヒットできっちり得点。
7回裏、先頭の源田がスリーベースヒットで出塁。
代打で出場の清宮がタイムリーツーベース!
さらに辰己がダメ押しのスリーランホームランを放つ!
9回表、最後は侍ジャパンの守護神・大勢が抑えて7-1で勝利!
試合評
チェコ代表は初回、3番・フルプが日本代表の先発・高橋宏斗のストレートを捉えフェンス直撃の二塁打を放つと、続く4番・チェルベンカがヒットで続き先制点を挙げることに成功する。
チェコ代表の先発・パディサックも150キロ台のストレートを連発し、日本代表打線を寄せ付けない投球を見せつける。
しかし3回裏、先頭の坂倉をフォアボールで歩かせると、盗塁と捕逸で2アウトながら3塁に進まれ、ピンチの場面に。ここで2番・小園をショートゴロに仕留めるも、小園の足が勝り内野安打となり3塁走者が生還。同点に追いつかれる。
その後は拮抗した展開が続いたが、6回裏にチェコ代表の2番手・トメックが1死満塁のピンチを招くと、5番・栗原に犠牲フライを打たれ勝ち越し、さらに続く6番・森下にもタイムリーヒットを打たれ、3-1と2点を先行されてしまう。
代わった3番手・フラウチも辰己に3ランホームランを浴びる等日本代表打線の勢いを止められず、7-1で日本代表に敗れた。
ほっつき歩きの独り言
2024年のWBC以来となった日本vsチェコ。結果は前回と同じく日本の完勝でしたが、代表初招集の選手も多く守備の連携や走塁で細かなミスが出ており、他国に付け入れられそうな隙が見受けられました。
オープニングラウンド開幕戦で対戦するWBCと面子がほぼ変わらず、組織力という点では日本より上のオーストラリア代表や、2戦目からは台湾に移り慣れない環境の中で戦っていく、という状況の中で、侍ジャパンの選手達には適応力や修正能力が試される期間となりそうです。
対してチェコ代表ですが、上位打線はNPBトップクラスの投手から甘い球をしっかり仕留めることはできており、一定のレベルアップを感じました。
特にフルプは良いですね。簡単に三振をせず、際どい変化球を見極めてカウントを作れることはできているので、巨人としては良い補強になったと思います。
投手力についてはオーストラリア代表と同じくらいかなーといった印象。パディサックみたいな投手がもっと出てきて、ワンポイントでサトリア等の変則型を使う、という戦法を使えるようになると怖いな、と感じました。
本日のMVP
才木投手。阪神のエースとして素晴らしい投球を見せてくれました。いつもは巨人の敵ですが、味方としては心強い限りです。
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