夜中にほっつき歩くブログ

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【パワプロ2020】ラウル・バルデス(再現・’21ドミニカ共和国代表)

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パワナンバー:12400 61815 95016

名前:ラウル・バルデス(Raúl Valdés Rubio)
出身:キューバ(ドミニカ共和国に亡命)
生年月日:77/11/27
背番号:56
経歴:加独立(’06)→メッツ(’10)→カージナルス(’11)→ヤンキース(’11途)→フィリーズ(’12~’13)→アストロズ(’14)→中日(’15~’17)→メキシコ・サルティーヨ(’18)→メキシコ・ティファナ(’19)→FA
投打:左・左

2021年成績
(米大陸予選)2試合 1勝 0敗 防御率3.86
(東京五輪)2試合 0勝 0敗 防御率5.79

略歴:

43歳ながら衰えを知らないタフな左腕。
キューバから亡命し、2004年にカブス
契約を結ぶも2006年に放出。
その後は独立リーグ等でプレーし、
長い下積み期間を経て2010年に
メッツでメジャーデビュー。

主に中継ぎとしてメジャー5年で
通算103試合に登板した。

2015年に中日ドラゴンズと契約。
先発ローテーションを任されたが、
勝ち星に恵まれず1年目は5勝止まり。

それでも中4日でも投げられるタフな姿勢が
評価され残留。

2年目も6勝7敗と負け越したものの、
吉見、ジョーダンに次ぐ20試合に先発し、
ローテーションを支えた。

3年目の2017年には、3,4月の月間防御率
1.74を記録する等順調な滑りだしを見せ
同年のオールスターにも出場。

しかし7月以降は成績を大きく落とし、
40歳と高齢であることも踏まえ、退団と
なった。

その後はメキシカンリーグでプレーを
続けた後、フリーエージェントの状態に。

2021年の東京五輪野球ドミニカ共和国代表
に選出され、アメリカ大陸予選では
初戦のプエルトリコ戦で7回2失点の好投を
見せ勝ち投手になる等2試合に先発した。

東京五輪本戦にも選出され、
ノックアウトステージ初戦の韓国戦で
初先発。
5.1回を1失点と好投するも、最終回で
抑えが捕まりサヨナラ負けを喫した。

その後3位決定戦で再び韓国相手に先発。
初回に4点の援護をもらうも、チーム打率
3割超えの韓国打線に捉えられ4.0回を
5失点と炎上。

しかし、8回にドミニカ打線が奮起し、
一挙5点を奪い、10-6で勝利した。

球速は140キロ前後と決して速くはないが、
スライダー、チェンジアップを絡めた
緩急をつけたピッチングで打者を抑える
投球術が魅力。

査定:

2017年度のデフォルトを基に少し強化して
います。

闘志
恐らく現役ラストイヤーということで、
全身全霊で投げていたと思います。
球質が重くなって打たせて取る投手らしくも
なりますし、付けてもいいと思います。

その他:
東京オリンピックが終わりました。
個人的には100%賛成できなかったですし、
今でも素直に喜べない自分がいます。

ただ、この大会を最後に競技を去る選手達が
いてこの大会に全てを懸けていたという
気持ちも汲んでいかないといけないのかなと
思う次第であります。