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【野球観戦】石狩レッドフェニックス・東芝Gトライアウト【20251206】

12月6日、鶴見の東芝総合グラウンドで石狩レッドフェニックスのトライアウトが開催されました。

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参加したのは投手2人、野手9人。合格したのは投手2人と野手6人の8人でした。

以下にトライアウトを見た際の簡単なメモを書いておきます。

①50m走

まずは野手が隣のグラウンドで50m走×2本の計測。雨宮選手(富士学苑高)、茂呂選手(前HBL富良野)が6.2秒台を記録しました。

②ベースランニング

続いてベースランニングの計測。1塁駆け抜けタイムと、3塁駆け抜けタイムをそれぞれ計測しました。

雨宮選手は1塁3.36秒、3塁10.48秒と俊足を披露。後述の内野守備でも安定したプレーを見せており身体能力の高さが伺えました。

③遠投、60m遠投

遠投では前HBL富良野の清水選手、前KAL佐賀の矢崎選手が98mを記録。

60m遠投では、低く正確に強い球を投げることが求められていましたが、特に目立った選手はいませんでした。

④ノック

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捕手、内野、外野に分かれてノックを受けていました。捕手の鶴島選手は2塁送球で1.93秒と好タイムをマーク。後で知りましたが光明相模原高校の3年生で、プロ注らしいです。内野では雨宮選手が無駄のない軽快な動きを披露。守備走塁だけなら中谷内に代わる遊撃手になれるかもしれないです。

また、投手の近藤選手(第一学院高)は一塁守備に入りました、その後のフリー打撃にも参加したので、二刀流に挑戦するのかな?打撃はまだまだ粗いですがガッチリした体格で、ポテンシャルはありそう。後で調べたところ海外志向が強いようなので、色々試したいのかもしれません。

ノック前のキャッチボールでは、元HBL、HFLの参加者に「向こう(石狩)のグラウンドはどんな感じですか?」と聞いている選手もいました。HFLは別海等の道東への長距離移動や仕事と野球の両立の面で他の独立リーグと比べると大変なイメージがあるので、その点も気になるところです。

⑤フリー打撃、シート打撃

フリー打撃の後、カウント1-1からのシート打撃を実施。

フリー打撃では鶴島選手が大谷翔平のようなノーステップ打法で打球を飛ばしていました。

シート打撃では、IMF BANDITS富山の平田選手(右投)、前述の近藤選手(左投)が登板。

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平田投手は最初の打者4人で内野ゴロ2つ、2つの三振を奪う好投でしたが、ランナーを想定した後の打者5人に対してはヒット性2本、四球1つと課題が残る結果に。それでも9人を相手に4奪三振と良い内容だったので、無事合格となりました。

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近藤投手は全体的にコントロールが粗く、打者9人に四死球2つながら、全体的に抜けたボールが多かった印象です。

それでも安打性1本と悪くない結果で、合格となりました。

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野手で良かったのは矢崎選手。3打席たってヒット2本、いずれもフルカウントからのヒットということでかなりアピールできたのではないでしょうか。佐賀アジアドリームズでは新設の、しかも多国籍のチームのまとめ役として2年間奮闘したこともあり、その経験を再びHFLで活かして欲しいです。

⑥トライアウト終了

トライアウトの合格者を見ると、HFL、HBL経験者が多いな、という印象でした。やはりHFLという、BCLや四国ILとはまた違った難しさのある独立リーグで野球をするので、実力だけではなく適応力の面も評価されたのかな、と感じました。

注目は雨宮、鶴島選手の高卒コンビですね。石狩レッドフェニックスの主力選手からポジションを奪えるか注目です。

ではでは…

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