3連休の中日。家でダラダラしていても良かったが、せっかくの休みなので街へ繰り出す。
今日は三浦知良が新国立に凱旋するということで、JFLのクリアソン新宿対鈴鹿ポイントゲッターズの試合を見に行った。
12時半に会場に着くと、スタジアムMCには聞き覚えのある声が。よく東京ドームの巨人戦でMCをしている高橋大輔さんだった。
カズはスタメンじゃないんかーい。
続いてクリアソン新宿の選手のスタメンも発表。私は良く知らない選手だったので、入口でもらった選手名鑑を見る。
選手を見ていると、選手の年齢層が高く、最年少は22歳(大学在学中)でだいたいが20代後半~30代のメンバーだ。
そして所属企業も様々で、大半はクリアソン新宿を運営している株式会社Criacao所属だったが、サントリー、ビズリーチ、マイナビ、さらには日本マイクロソフトといった大企業に所属している選手もいた。さすが東京23区に本拠地を置くチームである。
前半戦は、両チームともに好機を作るもシュートまで持って行けず、もどかしい展開に。
試合のテンポもゆっくりで、少しダレてしまった。
ドリブルで突破するシーンも少なく(ヴィニシウスがフィジカルを活かして突破しようとはしていた)、良いセンタリングを上げても誰も中に入ってこない。JFLの下位チーム同士の試合だからしょうがないかなーと思っているとスコアレスで前半戦終了。
後半戦に入ると、徐々に試合は鈴鹿ペースに。パスが繋がりだし、クリアソン新宿からカウンターを受けてもすぐ反撃に出られるように動けてきた。
そして62分、鈴鹿の選手が放ったシュートがキーパーに弾かれたところを松木駿之介がゴールに押し込み先制!
76分には、ついにキングカズが出場。
目立った活躍はできなかったが、国立にJFL史上最多の16,218人を呼び込めたのは彼のおかげだろう。
その後はGK岩脇の好セーブ等もあり、1-0で鈴鹿ポイントゲッターズが勝利。
試合後のインタビューには三浦知良が呼ばれ、11年ぶりに国立競技場に戻ってきた感想として「お待たせしました。お待たせしすぎたかもしれません。」と一言。
その後は競技場を一周して観客に挨拶。お疲れ様でした。
良い暇つぶしにはなったと思う。
明日も精一杯ゆっくりしよう。